封入物の形状に適応した封筒は、受け取る側に良い印象を与えます。
大き過ぎること無く窮屈でも無い、適正サイズの封筒を使用しましょう。また、丁度良いサイズの封筒は封詰時の作業性をも向上させてくれます。
ここでは適正サイズの封筒を選ぶ方法や作り方を説明します。

封筒サイズを選択する方法、注意点

1、封筒の用途を明確にしよう

企画書・招待状・請求書・ダイレクトメール・商品サンプル等々、封筒は手紙や書類の郵送用のみならず様々な品物の包装資材として広く活用されています。
多岐にわたる用途のなかで何を選択するのか?
優れた封筒選びの秘訣は兼用を避けて使用目的を一本化しておくことです。

2、封入物のサイズから必要な封筒のサイズを決めよう

一枚物か折物かサンプルを添付するのかなど、封入物の形状やサイズを明確にしてから封筒のサイズを決めていきます。
また、封筒の柄・色および印刷の有無など大よその予定を立てておくことも重要です。思わぬ出費を招くリスクを回避する意味で封筒サイズや重量に応じた発送料金なども事前に調べておきたいものです。

3、既製品から探してみよう

コスト面を最優先したい場合は、既製品の中から理想に近いサイズの封筒を探して見ましょう。
既製品には長形・洋形・窓付き・角形やマチ(奥行)付き封筒など用途に応じた様々な形状とサイズが用意されています。選ぶ際には、封入物に対して+5mm~+10mm程度の余裕を持たせた物のほうがいいでしょう。
*環境は限られますが、なるべく封入しようとする現物で状態を試してみることをおすすめします。
また、封筒に印刷を施す場合、作業上どんな制約があるのかを事前に確認しておきましょう。思わぬ問題が浮上してくる事がありますので、印刷会社からの情報は入手しておく事が大切です。

4、オーダーメイド封筒を依頼しよう

既製品封筒に理想的なサイズが見つからない場合は、オーダーメイド封筒を業者に依頼するのが得策です。
オーダーメイドならミリ単位のサイズ指定ができますので封入物にピタリと対応した封筒製作が実現できます。
特に商品サンプルを封入するような特殊な封筒も既製品では出来ない部分的な調整が可能です。

5、オーダーメイド封筒の注意点

封入物に対して同じサイズの物や僅か+1mm~+2mm程度の封筒サイズだと加工時に誤差が生じてうまく入らない場合がありますので注意をして下さい。
先にも記しましたが後々の作業性を考えると封入物に対して+5mm~+10mm程度の余裕を持たせておきたいところです。また窓付き封筒を製作する場合には、余裕を持ちすぎると中身が動いてしまい窓付きの機能が思うように発揮出来なくなる恐れがありますので、サイズ調整の検討を十分にしておく事をおすすめします。

6、封筒を試作してみよう

可能であれば自らの手で試作品を拵えてみましょう。
試作の紙は実物を使用したいところですが、用意できない場合は同厚の紙を代用します。先に説明したように封筒を設計する際には少し余裕を持たせた方がうまく行きます。
また、封入物に厚みがある場合は、その厚みも予定サイズに足しておきます。机上で計画したサイズの封筒を実際に試作してみると思わぬ誤算に気付く場合があります。
特に窓付き封筒は、余裕を持たせ過ぎない且つサイズを詰めすぎないようにするなどの適度な落としどころが必要となる場合がありますので試作品の作成については是非ともおすすめしたいプロセスです。
環境上自らで試作品が作れない場合には業者に作成を依頼する事になりますが、その場合でも丸投げをせずにしっかりとした打ち合わせをしておくことが大切です。