宛名を見せる窓付き封筒

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封筒の表面を四角く切り抜いて中身が見えるように加工された窓付き封筒。
ほとんどの方が日常生活のどこかで目にした事があると思います。
実はこの窓付き封筒、なかなか奥が深いのです。

1、窓付き封筒とは? 中身が見える便利な封筒

封筒の表面を四角く切り抜き、セロファンやグラシンなどの透明素材を内貼りして中身の印字を見えやすくなるように工夫された封筒のことを、窓付き封筒(または窓あき封筒)と呼んでいます。
普段私達がよく目にするのは、会社関係からの請求書やダイレクトメールの類、またはCDやDVDなどの包装資材などではないでしょうか?これらの窓付き封筒の特長は、なんと言っても中身が見える事。普通の封筒を郵便物として使用するには、当然ながら封筒表面へ宛名を表記しなければなりません。しかし窓付き封筒ならば、中身の用紙に宛名を印字しておくだけでOK。わざわざ封筒に宛名を記したり住所シールを拵えて貼付したりする手間は必要ありません。
また、中身の内容と宛名とが不一致のまま送付をしてしまうなどの事故を未然に防止する事ができるのも大きなメリットです。しかも宛名を確認する窓部分は透明素材に保護されているので汚れや水濡れの影響をほとんど受けることがありません。

2、一般的な窓付き封筒と規格

手っ取り早く窓付き封筒を利用しようとした場合、既製品を探してみるのがいいでしょう。
既製品は、どのメーカーでも基本的な仕様が統一されていますので比較的安心して使用する事ができます。一般的によく使用されるのは、長形3号封筒や洋形0号封筒でA4用紙を三つ折りにしてピタリと入るサイズになっています。その規格は次の通りです。
■長形3号封筒
封筒サイズ:120mm×235mm
〒番号赤枠:なし
窓サイズ  :45mm×90mm
窓位置  :左から12mm下から24mm

■洋形0号封筒(洋長3号封筒)
封筒サイズ:235mm×120mm
〒番号赤枠:なし
窓サイズ  :90mm×45mm
窓位置  :左から24mm下から63mm

このほかにも既製品封筒には様々なサイズや色そして紙質が用意されていますが、トラブル無く且つ経済的に窓付き封筒を利用するには、封筒サイズに合った用紙を選択することが秘訣です。大きすぎると中身の用紙が動いてしまい肝心な宛名が読み取れなくなるリスクがありますし、余裕の無いサイズですと封詰めの作業性が損なわれてしまう事になり兼ねません。既製品の窓付き封筒を選ぶ際には、封筒サイズと中身との関係に十分注意をはらいましょう。

さて既製品封筒は通常、郵便局の制定したルールに沿って作られています。
このルールから逸脱すると料金追加などの憂き目を見ることになってしまいます。
既製品の場合、その点は安心して使用できますが、だからと言ってすべてがOKという事ではありません。使い方を誤るとトラブルのもととなることがありますので、郵便局で定める窓付き封筒の規格は必ず事前にチェックしておきましょう。

詳しくは郵便局URL「窓付き封筒」のページをご覧ください。
http://www.post.japanpost.jp/zipcode/guideline/05.html

3、オーダーメイドの作成について

既製品の窓付き封筒だと少し物足りない。書類にピタリとあった、もっと使い勝手の良いオリジナル品が欲しいと思う方も少なくないはず。
そんな場合には、オーダーメイドの封筒作成をおすすめします。オーダーメイドだと窓サイズや窓位置を思い通りに設定できますし、宛名と差出人の両方を見せる二つ窓の作成も可能になります。また、窓に貼るセロファンやグラシンなどの透明素材も自由に選べます。
宛名以外に中身を見せたくない場合は、封筒自体を透けにくい素材にする事や内側に地紋(模様)を施すなどの対策を講じる事も可能です。窓を大きめにしたり形状を変えて商品パッケージやダイレクトメールを作成したりとアイデア次第で様々な可能性が広がるのもオーダーメイドの魅力です。

*オーダーメイドの窓付き封筒を作成する際には郵便局「窓付き封筒」
http://www.post.japanpost.jp/zipcode/guideline/05.html と

手紙(第一種郵便物)
定形郵便物・定形外郵便物のサイズ・重さについて
http://www.post.japanpost.jp/service/standard/one_size.html
のページを必ずご覧ください。

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